両親の話し相手や見守りにホストファミリーが良い理由

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◆ふるさと納税とは

みなさん、ふるさと納税をご存知でしょうか。

ふるさと納税には「納税」という名前が付いていますが、地方自治体への寄付です。自分が好きな自治体に寄付することができます。
詳しい説明は総務省のページ(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/)がオススメです。

ふるさと納税が話題になるのは、その「返礼品」というシステムです。ふるさと納税をしてくれた方に地方自治体がお礼の品を送るのが返礼品なのですが、地方自治体ごとに特色ある返礼品が用意されています。

 

◆その返礼品、待った!

返礼品はバラエティに富んでいます。地方自治体によっては、その地方自治体にある工場で作られたパソコンだったり、最高級の和牛だったり、温泉街の宿泊券だったりと、実に色々な返礼品が用意されています。当協会のメンバーも、ふるさと納税で手に入れた航空券を使って台湾に親子で旅行する人がいます。

ところが、そんな返礼品に待ったがかかっています。2017年4月1日付で総務省は豪華な返礼品を自粛するよう、各地方自治体に再度要請しました。

この総務省の要請には、賛否両論があります。
確かに「寄付」と言いながら返礼品を「購入」しているような感覚になるかもしれません。
その一方で、特色ある返礼品を用意することで、地方自治体の知名度が上がることも期待できます。地方自治体の決定に国が口出しするなという意見もあります。

 

◆アイディア勝負の返礼品

そんな中、それほど豪華ではないものの注目されている返礼品があります。

関西を代表する超高級住宅街として有名な兵庫県芦屋市では、2016年6月より芦屋市内で暮らす親の話し相手を派遣するサービスを返礼品として加えました。何しろ芦屋市は超高級住宅街です。基本的に住宅ばかりの街です。そんな特産品のない芦屋市の苦肉の策ではありますが、市シルバー人材センターが数年前から「傾聴&見守りサービス」として有料で実施しているサービスを返礼品として活用しています。
総務省が改めて豪華な返礼品を自粛するよう要請した直後に、栃木県小山市では高齢者の見守りを返礼品として加えました。こちらは市のサービスではなく、民間企業の力を借りてヤクルトを配達するついでに安否確認を行うというサービスです。

こういう返礼品が注目される背景は、単に豪華な返礼品を自粛するというだけでは、ありません。
毎年5月5日の「こどもの日」に合わせて総務省が発表する日本の15歳未満の「子どもの推計人口」によると、日本の子どもは36年連続で減少している上、子どもの人口が増加したのは東京都だけという結果です。15歳未満の子は通常、親と一緒に暮らしているものですから、この結果からおよそ50歳ぐらいまでの育児をしている親世代も全国的に減少していることが伺えます。

そもそも、ふるさと納税がスタートした背景も、地方における労働人口の減少に伴って地方自治体の税収が減っていることに起因します。ある意味、親の話し相手や見守りのためにふるさと納税がなされるのは理にかなっていると言えます。

 

◆そういう返礼品がなくても大丈夫

皆様のご実家は、いかがでしょうか?
あるいは、離れて暮らすご家族は、いかがでしょうか?

兵庫県芦屋市や栃木県小山市でなくても、話し相手や見守りをお願いできる、良い方法があります。それはホームステイを受け入れるホストファミリーになることです。

日本ホストファミリー養成協会のメンバーの中には、自らホストファミリーとしてホームステイを受け入れるほかに、実家に一人暮らししている高齢の母親もホストファミリーをしている人がいます。この高齢の母親は日経新聞の取材も受けていますが、ホームステイを受け入れることによって以前よりも元気になったといいます。
現在、ホストファミリー養成講座を受講中の方の中にも、「実家でも受け入れたい」という方がいます。ホームステイを受け入れるという共通の話題があれば、離れて暮らす親子のコミュニケーションも増えるようです。

 

◆親の話し相手や見守りにホストファミリーが良い理由

これは私の個人的な意見です(一応、私はホームヘルパーの資格を持っています)が、話し相手の派遣や見守り活動よりもホームステイの受け入れの方が効果的だと考えられる理由が何点かあります。

まず、話し相手の派遣や見守り活動は、極めて短時間の関わりに限られます。おそらく話し相手が3時間も4時間も相手をしてくれるとは思えませんし、見回り活動ならなおさらです。でもホームステイはそこに暮らすのですから、場合によっては24時間ずっと同じ屋根の下にいることになります。
それから、話し相手の派遣や見守り活動は、毎回同じ人が来るとは限りません。人間関係が構築されずに終わる可能性が高いです。それに対してホームステイの受け入れなら、仲良くなったゲスト(ホームステイでやって来た人)とその後もずっとメールや電話でコミュニケーションを取り続けることができます。その気になれば、ゲストのところに遊びに行くこともできます。ある意味「お仕事」として派遣される人とは、このような関係はまず、構築できません。

そして、何より一番大きな違いは、受け身か主体的か、ではないでしょうか。
ホームステイの後もメールをしたり電話をしたり、場合によっては遊びに行ったりと…これらは全て主体的に自発的に行われるものです。自分がしたいと思わないとできませんし、したいと思った後に実際に行うのは自分です。与えられる話し相手の派遣や見守り活動とは違います。

先ほど、日経新聞の取材を受けた方がホームステイを受け入れたことで以前より元気になったと言いましたが、このような自発的に活動することが元気の秘訣である可能性は、極めて高いと考えられます。

 

◆本当の経済効果

子と同居していない親で、話し相手の派遣や見守り活動が必要な人というのは、そもそもどういう人でしょうか。社会活動から切り離されている方の場合が多いのではないでしょうか。要介護となる予備軍の可能性が高いのではないでしょうか。
介護の世界ではピンピンコロリという言葉があります。元気に生涯を全うしたいものです。
介護が必要な状態になると、医療費がかかります。自治体も負担が増えます。

ホームステイを受け入れることは、ひょっとすると自治体にとって医療費が抑えられる可能性があります。そこに加えて、ホームステイを受け入れると、その分だけ一時的に”人口”が増えます。このことは地域経済にも良い影響を及ぼします。当たり前ですが、地域経済が潤うと、それだけ地方自治体の税収も増えます。

いかがでしょうか。親世代がホームステイを受け入れる魅力を感じませんか?

日本ホストファミリー養成協会では、安全に安心してホームステイを受け入れるためのノウハウを提供しています。興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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