伸びる子と伸びない子の違い

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◆小学生のコーチをしていて分かった伸びる子の特徴

 講演などでお話ししていますが、私はフロアボールというスポーツを幼い頃からやっていて、小学生のコーチをやっていたこともあります。フロアボールとは、簡単に言ってしまうと、アイスホッケーを体育館でするホッケーです。

 小学生のコーチをしていると、本当にいろいろな子と出会うことができます。私が言ったことをすぐにできてしまう子。なかなかできない子。その時はできなくても、一生懸命に努力してできるようになってしまう子。まったく聞いていない子(笑)。

 いろいろなタイプの子供がいますが、数年コーチをやっていると、伸びる子にはある特徴があることが分かってきました。伸びる子は、成長の速度こそ違いはありますが、1年前とはまるで違うぐらい上達するのです。

 運動神経に関わらず、伸びる子の特徴を持った子は、確実に上達していきます。そして、コーチとして、試合に出したくなるのは、上手い下手ではなく、そういった伸びる子の特徴を持った子です。

 伸びる子と伸びない子の違いはどこにあるのでしょうか?

◆伸びる子に共通する特徴

 私が数年間フロアボールの小学生のコーチをしてきて分かった伸びる子の特徴は、「悔しがる子」です。

 たとえば、試合に負けて、悔しさのあまり泣き出してしまう子がいます。練習中に、自分のやろうと思ったことができなくて、悔しくて怒ってしまう子もいます。こういう子は確実に伸びます。

 卓球の福原愛ちゃんも、小さい頃はいつも悔しくて泣いていましたね。サッカー日本代表の本田圭佑選手の負けず嫌いは有名です。アスリートだけでなく、偉大なことを成し遂げる人というのは誰よりも負けず嫌いで、悔しがり屋さんです。

 一方で、試合に負けても、あまり悔しがらない子もいます。とても強い相手と試合することになり、「どうせ負けるし」と言っているような子もいます。残念ながら、こういった子は伸びません。

◆「悔しさ」大歓迎!

 このように「悔しがる子は伸びる」とコーチ体験から感じていたので、我が子にもどんどん悔しい思いをさせるようにしています。もちろん負けてあげる時もありますが、その時は私自身が本気で悔しがるようにしています。

 先日は、将棋をしていて、2年生の長男が負けて泣き出してしまい、その夜は荒れて大変でした。。。妻から見ると、いじめているように思うこともあるようです(笑)。

 ゴールデンウィーク中は、わんぱく相撲大会に参加させてきました。私も幼い頃に経験がありますが、相撲は、負けた時の言い訳がしづらく、負けると悔しい競技の1つです。

 長男は1回戦で体格で上回る相手に投げられ敗戦。3歳の次男も1回戦2回戦と順調に勝ち上がったものの、3回戦で負けてしまいました。二人とも号泣です。しかし、夜には「相撲やりたい」と子どもたちから言い出し、負けたところを反省しながら、一緒に練習していました。

◆ホストファミリーをやろうと思ったきっかけは、やはり「悔しさ」

 私もホストファミリーを始めたきっかけは、「悔しさ」からでした。フロアボールの日本代表として世界と戦っていた時に、痛感したのが自分自身の「英語力の無さ」と「外国人への慣れ」でした。

「話したくても話せない・・・」「伝えたくても伝わらない・・・」いっぱい悔しい思いをしました。

 今度こそ会話ができるようになりたい!伝えたい!自分の子どもたちには同じような思いをさせたくない!と思い、始めたのがホストファミリーです。

 家族全員で海外移住するのは難しいですし、かといって英会話スクールだけでは限界があります。そこで、「外国人がいつも家にいれば、外国人慣れし、英語にも自然と慣れていく。」そう考えてホストファミリーを始めました。

 おかげさまで、英語力はまだまだですが、ヒアリング力は格段にアップしました。息子たちも、外国人に怖がることはまったくなくなりましたし、英語も理解するようになってきています。

 たしかに大変な時もありますが、それ以上に得るものが大きいと感じています。これからも「悔しい思い」というのを大切にして、どんどん挑戦していきたいと感じている次第です。

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