独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載8回目】

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◆今までの「あらすじ」

 独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れ準備をしている。

 筆者は賃貸マンションに住んでおり、大家さんがAirBnbに反対ということもあり、語学学校からの受け入れを検討している。語学学校にホストファミリーの申込書を提出し、語学学校の担当者が受け入れ可能かどうかを審査するための家庭訪問の日程も決まったところで、筆者は「いきなり外国人を受け入れる前に自分のFacebookでつながっている友達に泊まってもらおう」と考える。

 「外国人のいる期間でも我が家に友達が泊まってもらえたら、外国人にとっても良い刺激になるかも」と極めて能天気に考えている。

 そして前回、実際に日本人の友達が泊まりに来たのだが、いきなりドタキャンされるやら、予定変更はしょっちゅうだったりと、ちょっとビックリなことが連続する。その中で「この人にとって私は嫌なホストファミリーだったのかも」と気づくのであった。

◆私、嫌なホストファミリーだったかもしれない…

 前回の最後の方に書きましたが、今回、我が家に泊まった人は、私の友達の中ではレアなタイプの人でした。それと、スケジューリングをしないで、行き当たりばったりで動くタイプの人で、どうやら私以上に自由を好むタイプの人のようでした。
こういうタイプの人にとって、ひょっとしたら私は嫌なホストファミリーだったかもしれないと思う出来事が2つありました。

1つ目は、お風呂

「戻ってくる時に電話をもらえると嬉しい」と伝えて、電話が来てから逆算して、帰宅したらすぐにお風呂に入れるようにお風呂を準備していました。でも、帰宅したらゆっくりノンビリしたいタイプの人だったため、私が自分の部屋に引き上げた後に追い焚きして入ることになりました。

ものすごく勝手が違う人という印象を与えてしまったと思います。

 

2つ目は、コーヒー

 「コーヒー、飲みます?」と尋ねたら「飲む」というので、すぐにお湯を沸かしてインスタントコーヒーを入れました。が、実際に部屋から出て来て飲んだのは、私がコーヒーを入れてから20分ぐらい経っていたと思います。

 どちらも相手のタイミングに全く合っていませんよね…

 「そこまで気を使う必要、ないよ」と言われそうですが、私はそこまで配慮できる人になりたいものです。

 

 ホストファミリーしている人は、とても大人な人が多いです。もちろん未成年ではホストファミリーにはなれませんし、私が申込書を提出した語学学校の場合、25歳以上という指定がありました。

 ここで言う大人とは、年齢的な大人ではなく、精神的なものです。「できた人」というのが良いでしょうか。器が大きい、視野の広い人が多いです。これについては、実際に日本ホストファミリー養成協会の人々を見てみれば、わかると思います。

 だからこそ、私の至らなさを感じるのです。

◆ホームステイする人は不慣れ

 上の2点、シェアハウスでは、こうはなりませんでした。私はシェアハウスの経験が2件あるのですが、「ちょうど沸いたからどうぞ」「ありがとう」というような会話が多かったです。仮に「ありがとう」とならなくても「30分後でいい?」ですとか「このテレビ番組が終わってからにするね」というような返事が来たものです。

 シェアハウスでは上手くいっていたのに、今回の受け入れでは上手くいかなかった…

 シェアハウスでのやり取りを思い返すと、「それはお互い慣れているからじゃない?」という気がしてきました。私が気を使うのにも慣れているし、「後で」と言うことにも慣れている。

 そもそも、今回、私の友達が滞在したのは、短いゴールデンウィークの、ほんの一部です。とりあえずFacebookでつながっている友達だけれど「最初に会ったのは、いつでしたっけ?」と訊かなくては思い出せないような人でした。「この人、どんな人だっけ?」とFacebookの本人のページを見て予習しないとならない人でした(ついでに見てもイマイチよくわからない人でした…)。
失礼極まりないけれど、それぐらい私はこの人に不慣れでした。

 今後ホームステイを受け入れる上で、もう一つ意識しておいた方が良いことがあります。それは、「普通の人は1度の人生でそう何度もホームステイしない」と言うことです。

 受け入れる側は経験値が上がりますが、ホームステイでやって来る人は基本的に新人さんばかりです(日本ホストファミリー養成協会の講師の方々は「日本に来るならこのホストファミリー」という具合にリピーターがいたりしますが)。

◆ホストファミリーになると成長できる

 色々な意味で不慣れな人がホームステイします。それを受け入れるのがホストファミリーです。
「こりゃぁ鍛えられそうだな…」と思いました。

 もちろんホストファミリーになると語学が鍛えられます。子育てをされている方の中には、お子様の語学教育の目的でホームステイを受け入れる方も多いです。

 ホームステイを受け入れるために、嫌でもマメにお片付けをして掃除をします。私のようにエントロピーが増加しやすいタイプの人にとっては、人が来るということは、お片付けや掃除の良いきっかけになります。お片付けや掃除を習慣化することができるかもしれません。
お料理も、日本の家庭料理を頻繁に作るようになるでしょう。

 ひょっとしたらホームステイで来た人を案内することで日本の文化や地元のことに詳しくなるかもしれません。ホームステイで来た人からの素朴な質問で日本語に対する新しい発見もあるかもしれません。

 そういう具合に、色々な面が鍛えられるのですが、私の場合、勝手の違う人が来ることで人間として鍛えられる可能性が高いことに気付きました。

 「我が家ではこうなの!」とルールを押し付けるのは簡単ですが、それをすると「嫌なホストファミリー」になる可能性が高いです。ただ、それでも譲れない部分は折り合いをつける必要があります。まるで選択理論のようです。

 

 思えば今回の受け入れでも、夜の電話の件がありました。

 私がいるところの大家さんは、全く物音を立てていなくても「騒がないで」とクレームをつけて来るぐらい、音に神経質な人です。

 今回、我が家に泊まった人は、「夜遅くに電話がかかって来る予定なんだけれど」と相談してきました(こういう相談をしてくれるのはありがたいです)。

 「何時頃?」と尋ねると「12時を回るかもしれない」とのこと。「国際電話?」と尋ねると「国内」とのこと。「一体全体、どういう相手がどんな内容なんだ!」と思う一方、「今夜だけなら、なるべく小声で短時間で済ませて」と伝えました。

 まぁ、今のところ、あの変な大家さんからクレームは来ていません。ただ、もっと良い方法はなかったのかと思います。やっぱり日本ホストファミリー養成協会の講座で習ったように、到着と同時にハウスルールの確認をすべきで、そこに電話のルールも盛り込んでおくべきか…。

◆準備と経験と

 そうです、私はハウスルールを提示しませんでした。実は、まだ作っていません…。

 それから、日本ホストファミリー養成協会の講習に出てくる「ホームステイで来る人の理想像」を書き出す課題に、もっと深く取り組むべきでした。理想像がバッチリ決まっていれば、ハウスルールだって書きやすくなりますし、そのハウスルールに沿った人が滞在しやすくなります

 ちなみに、今回の受け入れ経験を踏まえて、張り紙を増やしました。これはまさに経験したから気付いた改善点です。次に向けて準備です。

 ほんと、「次に向けて準備」です。

 こんな苦い経験をしなくても、日本ホストファミリー養成協会の講座を受けて真面目に課題に取り組めば、バッチリ受け入れ準備が整いますので、ここまで苦い経験をしないで済みます。正直、私のように準備そこそこでも受け入れようと思えば受け入れられなくはないですが、あまりに苦い経験や痛い経験をすると、もう2度とホームステイを受け入れたくないと思ってしまうでしょう。

 

 そうならないためにも講座を受講して(課題に真面目に取り組んで)から受け入れることをオススメします。ホームステイを受け入れると、上にも書いた通り、語学も生活も人間的にも磨かれます。「受け入れてみたい」と思った方は、今すぐ日本ホストファミリー養成協会にお問い合わせください。

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