【ワンナイトステイを受け入れました】

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私が住む埼玉県ではワンナイトステイ事業を行っています。

国際交流基金日本語国際センターに2ヶ月ほどの間研修に来ている、世界各国で日本語を教えている教師が、研修の一環として、日本の生活や文化を学ぶためにホームステイをします。

ワンナイトステイは、土日の1泊2日です。これはボランティアではなく、2日間5食付き5000円の謝礼を初日にいただいた上で行うホームステイなのです。

 

このワンナイトステイ事業では、埼玉県内の各市町村の役所、役場を通じて、ホストファミリーを募集しています。

私のところでも、2ヶ月ほど前から上尾市から受け入れの打診を受けていました。

そして今回、このワンナイトステイから初めての受け入れとなった次第です。

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ホームステイにいらっしゃったのは、タイの日本語教師のみなさんでした。

なかでも、私たちが受け入れたのはナームさんという女性でした。このナームと言うのはニックネームです。正式な名前はもっと長いので、実を言うと覚えきれなかったのですが。。。

 

土曜日の午前10時過ぎに、対面式という軽いイベントがあります。この対面式で、ホストとゲストが一人ずつ名前を呼ばれて対面し、各自移動するというスタイル。無事に対面が終わればそれぞれがホストファミリーとともに過ごす時間のはじまりです。

車で迎えに行ったのですが、センターから移動する車中の会話で「浅草は行った、川越は行っていない」とナームさんから聞いた私は、川越に行くことにしました。

するとナームさんから「昨日はあまり眠れませんでした。楽しみでしたが不安な気持ちもありました。」と意外な告白。

研修に来ていたみなさん、どうやら全員が同じように、楽しみではあるけれど、どんなホストなのだろうか……と、不安な思いで眠れない夜を過ごし、朝を迎えたようです。

今回は日本の公的機関が間に入ってホストファミリーとゲストをマッチングしていますので、通常の民泊で抱くような不安はないはずです。しかし、それでも不安に思うということは、Airbnbなどのツール、マッチングサイトを使ってくる外国人は、もっと不安な気持ちを抱いていると言うことでしょう。そして、少しでも不安を解消するために、良質なレビューのホストを選ぶことと思います。

受け入れる側である私たちも、どんなゲストが来るか不安……という気持ちはありますが、おそらく私たちが抱く不安よりも、遠い外国から日本に来て滞在するゲストの不安の方が大きい。そのことについて再認識できました。

 

問題は、ナームさんがどうしたら安心してホームステイを体験できるかです。

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さて、妻と子供が午後2時には帰って来る予定でしたが、川越観光も、おそらく蔵造りの町並みが続く一番街と菓子屋横丁あたりを見て帰れば、ちょうど良い時間になる計算。

一番街での見所である「時の鐘」は改修工事中でカバーに覆われています。仕方ないことですがちょっと残念でした。

時の鐘を諦め、古い蔵造りの町で色々なものを食べ歩き! これが川越の醍醐味でもあります。

焼きたての煎餅、昔ながら醤油味の焼き団子、東松山の「味噌だれのやきとり」。名物の焼きおにぎり屋には長蛇の列が出来ていました。

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今回はあまり時間が無かったので、川越まつり会館はパスしてしまいました。

ここには川越まつりで使用されている本物の山車が2基展示されているのです。

市内の各町内から借りて展示してあるそうです。

※川越まつりは「川越氷川祭の山車行事」として国指定重要無形民俗文化財に指定されています。歴史は古く、360年あまり前に始まった川越氷川神社の神幸祭が起源とされているお祭りです。

 

菓子屋横丁では飴を購入。

季節ごとに味を変えていたりして、思考を凝らした飴が色々あります。

また水あめの風船にも挑戦。

そして、鯛焼きを食べました。

鯛焼きはたこ焼きに並んで人気があります。

昔からの小倉だけではなく、チョコやカスタードクリームの味、川越ならではの「河越いも」の餡も、見所ならぬ食べどころ。

鯛焼きを食べながら駐車場に移動して妻と子供の元に向かいました。

二人を、子供が通う保育所の近くで無事にpickup!

一旦自宅に戻り、しばしの休憩。

ナームさんは、タイの「パッタイ」の麺をお土産として持って来てくれていました。

足りない材料があったので、夕方、近所のスーパーに買いだしに行き、一緒に作りました。

ホームステイのいい所は、このようにゲストの文化も、一緒に体験できることです。

翌日は埼玉県行田市の忍城に行くことにしました。

東京は「いつでも」行くことができます。

そこで私は、せっかく埼玉に来ているのでなかなか行けない所に連れて行ってあげようと思っていました。

忍城は映画「のぼうの城」の舞台で、戦国時代の関東七名城の一つです。

豊臣秀吉の小田原征伐の際の石田三成の忍城攻め(水攻め)で落城しなかった逸話はあまりにも有名で、ご存知の方も多いでしょう。

現在は忍城跡として櫓が残っています。

観光客が歴史に親しめるように「忍城おもてなし甲冑隊」も待っています!

 

今回はラッキーなことに、「戦国武将の鎧兜を体験」という企画をやっていました。

日本人でも鎧を着ることはなかなか経験できません。

これまたいい経験になりました。

 

あとは「きのこ汁うどん」の発祥の「田舎っぺうどん」で手打ちのうどんを堪能。さらに、埼玉県の由来でもある「さきたま古墳群」を見学に行ったり、県防災センターでは「震度7」を無料で体験してきました。

熊本地震の発生時には、彼女は日本で研修を受けていました。

タイもスマトラ沖地震で影響を受けていますが「震度7」はなかなか経験出来ません。

それは私たちも同じ。

東日本大震災の時、埼玉は震度5弱~震度5強でした。

ここ関東は活断層が縦横無尽に入っているので、直下型の地震がいつ起きてもおかしくありません。

防災について学べたことは、彼女にとってだけでなく、私たちにとっても良い経験となりました。

 

2日目の夜は宿題があるからということで、早めに帰ることに。ナームさんを最寄り駅まで送り、別れとなりました。

はじめてのワンナイトステイで新発見や再認識もあり、良い経験ができました。

 

そして6月8日 帰国前夜の歓送会に参加しました。

3クラスの研修生たちによる余興もあり、とても楽しかったです。

私たちが歓送会に行くことは伝えてなかったので、サプライズとなり喜んでくれたことが嬉しかったです。

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ホストファミリーになることに不安がある方はワンナイトステイから初めるのも良いと思います。 素敵な体験を多くの方にして頂きたいと思っています。

私たちJ-Hostも短期の受け入れから始めることを推奨しています。

 

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