ホテルや旅館ではなく、ホームステイを選ぶ理由「体験を買う時代」

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◆買いたいものがない時代

戦後の日本で三種の神器と言えば、テレビ、洗濯機、冷蔵庫でした。今の日本でこれらがないご家庭は、よほど何か強い思いがあってのことでしょう(例えば教育上の配慮からテレビを持たない主義など)。高度成長期の日本では、洗濯機と冷蔵庫に変わってクーラーとマイカーが三種の神器になりました。

今の日本でこれらがないご家庭は、やはりよほど何か思うところがあってのことでしょう(都市部に住んでいるとマイカーがなくても不都合がないという理由で持たない人も多いことでしょう)。2003年になると、小泉純一郎首相は、食器洗い乾燥機・薄型テレビ・カメラ付携帯電話を「新三種の神器」と命名し、「欲しいものがないといわれる現在でも、新しい時代をとらえた商品の売れ行きは伸びている」と述べました。ただ、これらも思うところがあって持たない人も多いのではないでしょうか。

当たり前ですが、欲しいものを人は買います。思うところがあって買わないという選択をされる方は、それはそれで良いのです。新製品などが発表されても「お金はある、けど買わない」という場面は、多くの方が実感しているのではないでしょうか。

では、何にお金は使われるのでしょうか?

 

◆豊かな人は体験を買う

将来に備えた蓄財も大切ですが、豊かな人は体験を買う時代に入っています。

イギリスでは子供を寄宿舎のある学校(ボーディングスクール)に通わせます。子供に体験を買い与えるためです。
中国でも裕福な家庭ではアメリカをはじめとする海外の大学に進学させます。これも子供に海外経験者という肩書きを与えるためです。

日本ですと、キッザニアのような職業体験ができる施設に人気があります。科学館や博物館も、実際に何かを作ることができたり、展示物に触ることができたりする体験型の展示に取り組んでいる科学館や博物館に人気が集まります(これで成功した典型が旭山動物園でしょう)。

ちょっと面白いところでは、「ネイティブアメリカンの生活を体験するツアー」というものがアメリカにあります。あれほど合理化の進んだアメリカでも、自然の中で生きる力に魅せられて人気のツアーとのことです。

 

◆ホームステイという体験

ネイティブアメリカンの生活とまでは行かなくとも、日本での生活は海外の人々にとっては貴重な体験です。

おにぎりを握ってお弁当に持って出掛ける、そんな何気ないことも日本にホームステイする人にとっては貴重な体験になります。今ではおにぎりなんてコンビニでも買えます。でも実際にアツアツのご飯を握る作業はコンビニでは売っていません。

また、日本料理の作り方を学びたいというニーズも高まっています。世界的にもブームになっている日本料理を、せっかく日本に来たのだから食べるだけではなく、帰国してからも作ってみたい外国人も多いのです。

先日は、外国人に日本料理の作り方を教える団体と一緒にこんなイベントも開催しました → htttp://wp.me/p6Ve7u-16x

 

◆ホームステイは安全なの?

一方で、「ホームステイは安全なの?」と心配される方がいます。外国人の犯罪がニュースで取り上げられることが多い昨今、外国人というだけで怖いという印象を持つ方もいらっしゃることでしょう。特に自宅に家族以外の人を入れることで盗難などの心配をされる方も多いことでしょう。

ただ、ここまで書いたことを思い出してください。

ホテルに滞在するお金もある、裕福な人が、あえてホームステイという体験を買うのです。そのような方が犯罪とは程遠い存在だとご理解いただけるのではないでしょうか。

そもそも日本の犯罪全体に占める外国人犯罪の割合は、「1%未満」です(来日外国人犯罪の検挙状況H28.3月より)。空き巣被害(年間約4万件以上)よりもはるかに少ない件数です。さらに、犯罪の種類の多くは、不法滞在や入管法違反、麻薬売買、売春であり、直接関係のありそうな犯罪は少ないのです。

これは犯罪する外国人の立場に立つと分かります。Airbnbはアカウント登録で、パスポートやクレジットカードなどの個人情報を入力しないといけません。これでは足が付いてしまいます。そのため、わざわざパスポートやクレジットカードを偽装するか、別人に成りすまして登録する必要があります。とても手間がかかる上にリスクもあります。

そもそも、文化や慣習も違う異国の地の、どんな家でどんな人間が住んでいるかも分からないところに飛行機でわざわざ行って、犯罪を犯そうとは考えないでしょう。

 

ホストファミリー

 

◆どこに焦点を当てるか?

1%未満の犯罪確率のことに焦点を当てて心配することもできます。

しかし、自動車事故に会う確率よりも低いことに心を囚われて、素晴らしい機会を逃してしまうことはあまりにももったいなと私は思います。

それでも不安な方は、ぜひホストファミリー養成スクールにお越しください。トラブル事例も含めて、実際にやっている人から直接アドバイスを受けられます。不安も解消されるでしょう。

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