2017年春節、訪日中国人の爆買いはどうなったか!?

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◆訪日中国人の数は横ばい。

大量に中国人旅行客が来日するのがお馴染みとなった春節が今年も終わりました。日経新聞によると、この2017年の春節に日本へやって来た訪日中国人旅行客の数は前年同様600万人ほどとのことです。

参考までに、東京の人口が約1,200万人と言われています。この2017年の春節における訪日中国人旅行客の半分が同じタイミングで東京にいたと仮定すると、東京の人口密度が一気に25%も増加する計算になります。

こうやって考えると、爆買いとかを除いたとしても春節の経済効果がいかに強烈か、何となく実感できるのではないでしょうか。

ホームステイを受け入れるホストファミリーの感覚ですと、4人家族のホストファミリーに1人の中国人がホームステイする感じでしょうか。

「え、それっぽち? 何の違和感もないじゃない!」とお思いのあなたは、もうこれだけで立派なホストファミリーになる素質が十分にあると思います。

 

◆春節は日本で言うと…

そんな新月の春節ですが、日本で言うとお正月とお盆休みが合体したような感じになります。

まず、家族と過ごします。それも親戚を含めた大家族で過ごします。春節に来日する中国人観光客が団体さんなのは、ツアー客ということもありますが、そんな大家族みんなで来日していることが多いです。この傾向は2017年も変わりません。

日本にも帰省ラッシュがあるように、中国でも春運と呼ばれる春節に見られる帰省ラッシュがあります。

中国の交通運輸部(日本で言うところの国土交通省。民営化する前のJRに近い)の発表によると、2017年の春運の旅客数は1日平均8300万人とのことです。

2017年の春節に来日した中国人観光客が600万人という数字が、とても小さく感じませんか?

 

◆日本に来ている中国人は帰省しないの?

ここまでで、かなり春節マニアになれたかと思います。

ところで、春節に来日している中国人は、中国国内で帰省しないのでしょうか?

春節の帰省に関して言えば、ある意味で日本で起きたことと同じ流れを中国も歩いています。

日本では、バブル以前は盆暮れ正月に帰省するのが当たり前でした。当時はアメ横でお土産を買った足で上野から寝台列車で帰省する人も多かったものです。

ところがバブルの辺りから、年末年始を海外で過ごす人が増えてきました。もちろん今の日本でも国内で過ごす人もいますが。

 

◆日本に来る中国人観光客の特徴は?

もう少し海外旅行をする日本人のことを振り返りましょう。日本でも海外で過ごす人は当初、金持ちが多かったです。猫も杓子も海外で過ごすようになってくると、既に海外で過ごしていた人々に変化が出てきました。

ハワイを例に取るとわかりやすいのですが、多くの日本人がハワイに行くことで日本語が通じやすくなりました。一方で「日本人だらけだった」という理由でハワイを訪れない人が出てきました。

日本人だらけだけど、それでもハワイが好きという人は、あえてハワイの中でも日本人が行かないようなスポットに出掛けるようになりました。

ちょっと話は脱線しますが、2016年のホノルルマラソンは30,797人の参加者のうち日本人が約半分の12,537人です。スポンサーが日本の企業だらけ、というのもありますが。

日本人の旅行先としてのハワイに対する考え方と、中国人の旅行先としての日本に対する考え方は、極めてよく似ています。

読売新聞によると、2016年の春節で爆買いらしい爆買い風景が減った理由として、先に日本に来た経験のある富裕層が後から来た中国人団体客に嫌気がさして、彼らとは違う行動に出たことが挙げられています。

違う行動とは、たとえば中型タクシーを貸し切ってお抱え運転手のようにタクシーを使って日本国内を旅行するというようなことです。

2017年の春節では、爆買いを楽しむ層は中国の富裕層から少し下の層に移動しました。この層だけを見ると、いわゆる爆買いの経済効果があるようには見えません。

しかし、今まで爆買いを楽しんでいた層やそれ以上の層は、より高級感・特別感のある訪日旅行を楽しんでいます。

 

◆私たちホストファミリーができることは?

このように2017年の春節を振り返ると、ホストファミリーとしておもてなしをすることは十分に訪日中国人観光客の富裕層のニーズにもマッチするものであると考えられます。

まず、ゲストはホストファミリーと友達になることができます。訪日中国人観光客が日本人の友達を作って帰国するのはレアでしょう。

もちろんホストファミリーは与えるだけでなく得るものもあります。日本国内でも多くの中国人が住んでおり、早稲田大学などでは留学生の半数が中国人で、彼らが日本の企業に就職するケースも増えています。

このような時代だからこそ、同じ屋根の下で中国人と過ごすことで中国人に限らず外国人に対して日本人の多くが持つ妙なアレルギーを改善することもできるのではないでしょうか。

日本ホストファミリー養成協会では、安全にお手軽にホームステイを受け入れるノウハウを提供しています。お気軽にお問い合わせください。

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