独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載7回目】

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◆いよいよ、お友達が来る!

今までの連載をお読みいただくと流れがわかるのですが、いきなり外国人をホームステイさせるのではなく、ホームステイの受け入れ準備として日本人のお友達を泊めることにしました。実際に家に人が泊まるのは、どんな感じなんだろう…。

実は私、今までも家に誰かが泊まった経験がゼロというわけではありません。

中学2年生になる直前の春休みに、兄が通っていた高校の姉妹校から1週間、ベッキーというカナダ人の女の子がホームステイしました。でも、あれは私が子供の頃のことです。
食事提供の大変さですとか、布団の用意ですとか、そういうことは基本的に全て母がやっていました。特に父が「あれをしたら、これをしたら」と言うだけで実働部分は全て母だったこともあり、当時の母には結構な苦労だったようです。今みたいに「どうしたら少ない負担でホームステイを受け入れられるか」を教えてくれる日本ホストファミリー養成協会もない時代ですから。
ちなみに当時の私には、ベッキーと私の妹と3人でボードゲームをして遊んだことが一番印象に残っています。私が勝った時、ベッキーが「You won.」と言ったのですが、それに対して「Number one?」と聞き返したのを覚えています。当時の私はまだ過去形を知りませんので、「You won.」が「You one」に思えて文法的に変だな、と思ったのです。高校受験でも won と one は音が同じということで、テストにも出るアレだということを、この時の経験が役立ちました。

あとは、大震災。日付が変わって寝静まった中、帰宅難民となった同僚を連れて帰宅し、とりあえず我が家で寝てもらい、部屋の入口の所に「無断で申し訳ないのですが地震で帰宅できない同僚(女性)が寝ています。開けないでください」と書いた紙を置いたことを覚えています。
あの時は適当に、冷蔵庫にあり合わせのもので作ったカレーを食べてから家を後にしたので、本当に BnB (Bed and Breakfast)でした。非常事態に突然のことでした。

それ以外は、親戚のおじさんが出張の際に泊まりに来たり、あとは私が小学生の頃の話ですが、父の仕事の関係で住み込みで働く人がいた時期がありました。

ただ、どちらも家族と同居の状態での受け入れでした。親元を離れての受け入れではありません。

「あの頃は、なかった〜♪」なんて鼻歌でも歌いながら、日本ホストファミリー養成協会で学んだ知識を活用して受け入れ準備をしています。

 

◆来るはずの友達が…来ない?

「電車に乗る時に電話をください」と伝えて、電話をもらったら最寄駅まで迎えに行く予定だったのですが、日付が変わっても電話が来ない…まぁ終電が到着するのは確か午前1時過ぎだから、ひょっとしたら電話をかけずに電車に乗っているのかもしれないけど不安だなぁ。

ということで、とりあえず Facebook のメッセンジャーで「日付が変わっても連絡がないので念のため。最寄駅まで迎えに行きますので電車に乗る時に連絡ください」と送ったところ、電話が。

「終電を確認しないでいたら、電車がなかった」

ともかくドタキャンでした。

もともと連泊する予定だったので、翌日やって来るのですが…確認しなかった私が悪いのですが、私の中では「きっと夕方以降に来るのだろう」と思っていたら午前中に「今から行きます」とのこと。外でお昼ご飯をして買い物もしたいと思っていた私の予定、変更。

(教訓)予定はシッカリ確認しておく…?

それからは「何時にどこに行くの?」「じゃぁ何時に出発だね」「何時に戻るの?」ということを確認するようにしました。
個人的には、こういう確認、嫌いです。監視されているような、時間管理をされているような、イチイチ確認されると自由を奪われるような感じがして嫌じゃないですか? ある意味、前回の「張り紙」と同じです。でも、仕方ない。

ところが…最終日、またもや想定外の出来事が!
昨日の時点では、「最終日はランチの約束があって、その後、夜遅くに新宿駅から出る夜行バスで帰る」と聞いていました。なので「私は日中、出掛けるのだけれど、合鍵を渡すから荷物はここに置いていて構わないから」と伝えてありました。合鍵は最終日の朝、手渡す気でいました。
最終日の朝、なかなか起きて来ません。おそらく疲れているのかもしれませんので、そのままにしていました。起きたと思ったら荷物を全てまとめて出る準備をしていました。「あれ、置いていて構わないけど?」というと、「ランチの約束の後、東京駅から新幹線で帰る」と言います。
おそらく予約していなかった、行き当たりばったりだから高速バスが満席だったのでしょう。それで荷物を取りに戻っていたら間に合わない、と。

「使った部屋、掃除します?」と訊かれました。
「そのままで良いですよ」と私は答えました。確かにそのままで良いのですが、仮に掃除をお願いしたとしても、ランチの約束に遅刻してしまうでしょう。ましてや待ち合わせ場所が私も数年前に何回か行ったことがあるのですが、乗り換え乗り換えしていかないとならない場所で、線路が分岐しているので違う電車に乗ったら迷子になる面倒な場所ですし…。

 

◆「着いたら連絡ください」

ふと先日、語学学校で開催された「ホストファミリーの集い」に参加した時のとこを思い出しました。
あるホストファミリーさんが「ホームステイした子に帰国する際、『家に帰ったら連絡してね』と言っても連絡をくれない子がいる」と嘆いていました。おそらく、このホストファミリーさんは面倒見が良い方で、ホームステイした子がきちんと自分の家にたどり着くまで見届けたいのでしょう。

今回、私の家に泊まった日本人について、こういう人だからこそ私も「無事に乗れた?」と確認したい気持ち山々でした。そして、もし乗り損ねたとかした場合は「もう一晩」を提案する気でいました。
ちょうどゴールデンウイークで暇だったので(と書くと「日本ホストファミリー協会の原稿をもっと書けますか?」とツッコミを入れられそうですが)、トラブルを楽しく解消するつもりで1日ぐらい車を借りて、この日本人のホームタウンの方までドライブしても良いかとも思っていました。

でも、どうでしょう? おそらく、こういうタイプの人こそ「自宅に着いたら連絡ください」とか言っても連絡しないタイプではないでしょうか?
この日本人を非難しているワケではないのですが、「無事につきました、ありがとうございます」といった内容のメッセージは、届いていません。特に私の友達の多くは、普通のホームパーティーのようなものにお呼ばれされた時でも、こちらが何も言わなくても帰宅したら「今日は楽しかった、ありがとう」みたいなメッセージを送ってきます。

もちろん、そこは人によるのだと思います。
時間をシッカリ守るタイプの人なら「自宅に着いたら連絡ください」という約束もシッカリ守るかもしれませんし、四角四面に礼儀正しい人なら「自宅に着いたら連絡ください」なんて言わなくても連絡をくれるでしょう(実は私の友達の多くは、このタイプです)。

一方、ものすごくアバウトで大雑把でマイペースで気まぐれな人だと、そういう人に約束を守らせるのは至難の技だと思いますし、そういう人は約束事なんかされたくないかもしれません。今回、我が家に来た人も、私の友達にしては珍しく、後者のタイプだったのです。

 

◆ひょっとしたら嫌なホストファミリー?

今になって思えば、相手がそういうタイプの人なのに、そういうタイプの人には逆効果のことを私はしていたかもしれません。そう思うフシが2つありますが…この続きは次回!

この記事は、「独身の私でも、こんな具合にホームステイを受け入れられた」ということを書くことで、ホームステイを受け入れる人(ホストファミリー)を増やす目的で書いています。よろしければ、ホストファミリーになってみませんか?

今回の記事では「こんなハズじゃなかった」という部分が強調されていますが、日本ホストファミリー養成協会ではホームステイを受け入れる際の気苦労を減らすノウハウを提供しています。興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

 

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