独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載17回目】

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◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れ準備をしている。

筆者は賃貸マンションに住んでおり、大家さんがAirBnbに反対ということもあり、語学学校からの受け入れを検討している。語学学校にホストファミリーの申込書を提出し、語学学校の担当者が受け入れ可能かどうかを審査するための家庭訪問を行い、Aino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子が来ることに決まり、色々と準備をした末、いよいよAionがやってくる当日を迎えて…

 

◆学研のオバチャン

「学研のオバチャン」とかけて「ホームステイの子」と解く、その心は…

「まだかなまだかなぁ♪」
そうなんです。予定では12時ぐらいに自宅に到着で、羽田空港を出る前に電話が来ると書かれていたのですが、なかなか電話が来ないのです。それこそ前回の記事は電話を待っている間に書き上げてしまったのですから。
ふと空港のウェブサイトにアクセスしてフライトの到着状況を確認しました。どうやら到着してから1時間ほど手荷物検査中だったようです。

電話が来て、結局我が家に到着したのは、予定の12時から13時の、13時でした。
まぁ、「え、待って、来るの早すぎる!」というよりはずっとマシでしょう。

ともかく、到着したAinoはグーグルで検索した時に出て来た、あの子でした。きちんとFacebookでも友達になりました。

 

◆恐るべしグルテンフリー

到着早々、グルテンフリーの恐怖を垣間見ました。というのも、Ainoはグルテンの含まれた食べ物を食べるとお腹を壊すのですが、まさにお腹の壊れた状態で到着したのです!
原因は、機内食でした。ドイツで一度、飛行機の乗り換えがあったため、全部で4回の機内食があり、グルテンフリーの機内食をお願いしていたのですが、どうやら2回目の食事がアウトだったようです。

ハウスルールを説明している間にギュルギュルギュル…と。
うぅん、これはキツそうです。

そんなわけで、到着初日の夕食はお腹に優しいとろろ芋でお蕎麦にしました。もちろん小麦粉不使用の十割蕎麦です。
お昼ご飯を食べたか聞いたけれど、どうやらギュルギュルでお休みなのを遠回しに伝えたのではないかな、と後から思いました。

 

◆Ainoは頑張り屋さん

「フィンランド人 性格」で検索すると、フィンランド人は自虐的に「田舎出身」と言うと出て来ましたが、Ainoは隣の家まで2kmというので、本当に田舎に住んでいるようでした。それと、最近では箸を普通に使う外国人が増えて来ている中で、Ainoは「箸を使うのは人生で3回目」とのことでした。
「スプーンを使う?」と聞くと「箸で食べてみる」とのこと。

話は前後しますが、到着初日の午後、語学学校への通学で使う駅までの道を含めた近所の案内を兼ねた散歩ついでに、隣駅まで歩いて行って、商店街をブラブラしました。隣駅の商店街はアーケードが3個もある、大きな商店街で、Ainoは驚いていました。Ainoの街の商店街は、たった20軒のお店しかないそうです。

ある程度ブラブラと歩いた後で、Ainoが「ユニクロはある?」と訊きました。「あるよ」と私が連れて行ったのが…到着してから私も気がついたのですが、ユニクロではなくGUでした。「これはユニクロと同じ会社がやっているお店」と説明して、ブラブラ。
とても安いTシャツで気に入ったのを見つけて買うついでに、店員さんに「この近所にユニクロはありますか?」と尋ねてみました。すっかり忘れていましたが、私にとっては馴染みのある場所にユニクロはありました。ユニクロにもAinoと行ってブラブラ。こちらでは気に入ったスカートがあって購入したのですが、5,000円に満たないために免税になりませんでした(免税店って何を買っても免税ではないのですね…)。
私も何点か購入して一緒に会計を済ませれば免税で30%安く買うことができるのですが…日本人である私の分を一緒に買って免税を利用するのはちょっとルール違反かもしれないと思い、そればやめておきました。

帰宅してからAinoがメールやチャットを確認すると、一緒に来た友達の多くがハウスルールの説明などを受けた後すぐに寝たそうです。私は、なるべく夜8時ぐらいまではアクティブに活動した方が、しっかり眠れて時差ボケも解消しやすいと思って、あえてお散歩に連れて行ったのですが、本当にAinoはよく歩きました。

 

◆食事量は体型に比例しない

それにしてもAinoは少食です。
Ainoの足のサイズは25cmで、身長も私とさほど変わりなく、体重はわからないけれど、私よりもずっと胴回りが大きそうです。体積は、おそらく私よりもAinoの方があるのではないでしょうか…日本人の中では私はかなり大きい方で、標準的な男性と同じぐらいの体格をしていますが、Ainoはそれよりも大きい感じです。
私が高校生の頃は、大盛り・特盛は当たり前という感じでした。普通の人の二人前ぐらいは平然と平らげていたと思います(部活で運動していたせいもあるかもしれませんが)。
ところがAinoは、普通の人の半分も食べません。

ご飯はお茶碗に3割程度、ほんとピンポン球ぐらいの分量で十分なようです。お豆腐も、2個1パックで100円程度で売られているものを1個食べたら満腹という感じでした。
初日は機内食でダウンしていたせいで少食なのだと思っていたのですが、回復してからも本当に少ししか食べません。

それと…どうやら香辛料の効いたものは好きだけれど、塩辛いものはそれほど食べないようです。(原材料として梅と食塩しか使っていない本物の)梅干しはアウトでしたし、自家製のキュウリの糠漬けもNGでした。納豆も、朝食に出してみたけれど、手をつけませんでした。
甘唐(主に高知で栽培される、ピーマンみたいな味の辛くない唐辛子)を長ネギと人参と一緒に味噌とみりんで炒めたものも、一口食べただけでおしまいです。口に合わなかっただけか、少食なだけか、イマイチよくわかりません。

ちょっと志向を変えて、朝食にヨーグルトとグレープフルーツを添えたのですが、ヨーグルトは「お腹がいっぱい」という理由で全く手をつけませんでした。八つ切りにしたグレープフルーツは1切れだけ食べました。

ほんと、どうしてそれっぽちで足りるのか、不思議です。私は玄米食がデフォルトなのですが、Ainoも玄米食だと激ヤセしちゃうんじゃないかなぁ。
…というか、少食のAinoと一緒に食べていると、こっちも少食になりそうです。私が痩せる分には全く問題ないけれど、育ち盛り(なハズ)のAinoがこう少食だと、ちょっと不安です。欧米人には時々このような少食な人がいるという話は聞いたことがありますが、実際にそういう人に初めて接する私にとっては、ちょっと戸惑う部分が多いです。

そんな少食のAinoですが、具沢山のお味噌汁だけは毎食完食します。まぁ最悪、お味噌汁だけでも生きていけるから大丈夫だろうけれど…しっかり食べないで本当に大丈夫なのかなぁ。
クリニミールではないけれど、あえてお味噌汁の中にあれこれ入れて、お味噌汁だけで十分にエネルギーを摂取できるようにでもしておいた方が良いのかなぁ。ともかく、今の所お味噌汁だけは気に入ってもらっているので助かります。「フィンランドの日本料理店で出てくるお味噌汁よりも美味しい」とのことです。

…と、そんな具合にまだまだ手探り状態ですが、今の所は順調です。たった1つ、怒りを感じたことを除けば(何に怒りを感じたかは、次回の記事で書きます)。

こんな具合に、独身の私でも順調にホームステイを受け入れています。「我が家でももやってみようかな」とお思いの方はぜひ、日本ホストファミリー養成協会までお気軽にお問い合わせください。

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